リベラリズムの苦悶―─I・ウォーラーステインが語る混沌の未来

精華大学出版会編

近代世界を正統化せしめたリベラリズムが、いま、その基盤を失おうとしている。I・ウォーラーステインが語る近代世界システムの崩壊と、混沌の時代の予測をもとに、脱=近代世界システムとは何かを考える。

本体1748円+税

 

◆目次紹介

まえがき

1 Unthinkをめぐって――日米比較精神史………鶴見俊輔
Unthinkの体験/アメリカの知的土壌/寺小屋が生みだした思想
Unthinkする態度

2 リベラリズムの苦悶――進歩への希望を何につなぐか………イマニュエル・ウォーラーステイン

3 〈質疑応答〉――「混沌」とは何か………I・ウォーラーステイン+いいだもも+司会:武藤一羊
ネオ・リベラリズムの台頭/脱近代世界システムの〈時空〉へ
リベラルという中心の喪失/混沌のゆくえ

4 〈座談会〉――「混沌」の時代の社会科学………本多健吉+阪本靖郎+若森章孝+塩沢由典+柴谷篤弘+司会:小野 瞭
ウォーラーステインの社会科学方法論
社会システムへの三分法アプローチ
世界システムの政治経済学の輪郭
世界大・長期・超領域から欠落するもの/混沌の先に未来はあるか
システムとは何か/システムの再生産構造―民族と家族/学問のメッセージ性
世界システム論と経済理論―資本主義、市場とは何か
不等価交換としての資本主義/希望は存在するか

刊行にあたって

  • 判型 : 四六判・並製
  • 頁数 : 230頁
  • ISBN : 4-900590-44-4

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