ナポレオン民法典 1804年初版全訳

中村義孝訳

定価:本体価格4,000円+税

2024年8月25日発刊

訳者 中村義孝によれば、明治9年発行 箕作訳の「仏蘭西法律書」はナポレオン民法典制定後の改正や廃止を踏まえた邦訳であり、原本邦訳ではなかった。本著は、1974年に復刻されたナポレオン民法典1804年初版を中村義孝が長年の研究成果を踏まえ全訳したものであり、民法の原典2281条がここに明らかにされる。民法の原典とは何か?ブルジョア(有産階級)の革命であった「フランス市民革命」、その目的は有産階級の利益を拡大、保護するためであった。この民法典は制定以来、数々の改正等が行われているが、フランスでは現行法であることには驚きである。



◇目次紹介◇
はじめに/河野恵一
訳者まえがき
1. フランス人の民法典という表題のもとに36 の民事単行法を一つにまとめる法律
2.1804 年民法典目次
3.フランス人の民法典(Code Civil des Français)
あとがき/德川信治

  • 判型 : A5判上製
  • 頁数 : 304頁
  • ISBN : 978-4-907244-53-8

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