『朝鮮半島由来の文化財を考える関西国際ワークショップ2018』
2018年5月10日 木曜日
関西にある朝鮮半島由来の文化財を知る・学ぶ
海を隔てて、日本と朝鮮・韓国の文化交流は古くから盛んに行なわれ、人と物の往来は絶えることがありませんでした。現在でも日本各地の遺跡や仏閣・神社などの施設で朝鮮半島由来の文化を見て取ることができます。
なかでも、かつて都が置かれていた関西地方は、日本の政治・経済・文化の中心として殷賑(いんしん)をきわめ、現在でも力強い影響力を誇っています。朝鮮半島や中国からもたらされたさまざまな外来文化が奈良で広く受容され、土着文化と溶け合い、豊かな様相が生み出された歴史的場所です。
関西には、朝鮮半島由来の絵画、彫刻、陶磁器など多数の文化財があります。それらの文化財の現状、来歴などを知ることで、文化財を活かして、今後の文化交流の発展にも大きく寄与できるものと思います。
3回目の今年は、奈良を中心にしたプログラムです。ご関心ある多くの方々のご参加を呼びかけます。
■日時:2018年6月16日(土)13:30~16:30(受付13:00~)
6月17日(日) 8:50~18:45(集合場所:ホテル日航奈良/JR奈良駅/近鉄奈良駅)
■会場:2018年6月16日(土) 奈良県文化会館小ホール (奈良市登大路町6-2 TEL:0742-23-8921)
6月17日(日) バス・ツアー(奈良国立博物館・天理大学附属天理参考館・法隆寺見学予定)
■プログラム:(下記)
■参加費:6月16日(土) 500円(学生無料)
6月17日(日) 8,000円(バス&弁当代・入館料込/学生4,000円)
*2日間参加 8,500円(学生4,000円)
*申込方法:E-mailまたはFAXで参加申込書を下記に送信。参加費は振込で。
(参加申込書は問合せ先まで)
申込先:毎日新聞旅行
FAX:03-6265-6921
E-mail:okada@mainichi-ks.co.jp
振込先:●郵便振替口座:00190-1-101427 「毎日新聞旅行」
●三菱UFJ銀行口座:本店 普通口座 260639 同
問合せ先:「朝鮮半島由来の文化財を考える関西国際ワークショップ」実行委員会
〒602-0017 京都市上京区衣棚通上御霊前下ル上木ノ下町73-9 阿吽社気付
E-mail:workshop_0521@yahoo.co.jp
FAX:075-414-8952
TEL:075-414-8951・090-3591-4408・080-5079-5461
【プログラム(予定)】
6月16日(土) (1日目) 奈良県文化会館小ホール
13:30~13:40 開会式
13:40~15:45レクチャー(司会・コーディネーター:大澤文護天理大学客員教授)
●「奈良の朝鮮半島由来の文化財について―仏像を中心に」(崔応天東国大学教授)
●「奈良博所蔵の朝鮮半島由来の文化財紹介」(岩井共二奈良国立博物館学芸部研究員)
15:55~16:25 質疑・意見&情報交換
16:25~16:30 まとめ・閉会
(17:00~19:00交流会 *地下・多目的ホール、飲食付、会費1,000円)
6月17日(日) (2日目) バス・ツアー&見学(奈良)
8:50 ホテル日航奈良集合/9:05JR奈良駅集合/9:15近鉄奈良駅集合
9:30~11:30 ①奈良国立博物館(仏教美術を中心とした文化財を展示、https://www.narahaku.go.jp/)
12:00~14:00 ②天理大学附属天理参考館(通常展示の観覧、http://www.sankokan.jp/)
14:30~16:45 ③法隆寺(世界最古の木造建築・朝鮮半島より伝わる様式・仏像、http://www.horyuji.or.jp/)
17:45近鉄奈良駅(解散)
18:45京都駅(解散) *予定は道路の混み具合などで急に変更になることもあります。ご了承ください。
■後援:駐大阪大韓民国総領事館・韓国文化院、国外所在文化財財団
■助成・協賛:秀林文化財団
■呼びかけ人■ 姜健栄(KMAJ関西前会長)、河正雄(秀林文化財団理事長)、仲尾宏(京都造形芸術大学客員教授)、水野直樹(前京都大学教授)、吉井秀夫(京都大学教授)、太田修(同志社大学教授)、李洙任(龍谷大学教授)、勝村誠(立命館大学教授)、文京洙(立命館大学特任教授)、大澤文護(天理大学客員教授)、飛田雄一(神戸学生青年センター館長)、小笠原正仁(阿吽社社長)、有光健(大阪経済法科大学客員研究員)
<順不同 2018.5.5.現在>