天山のかなた─―ユーラシア人と日本人

山田信夫著

シルクロードの舞台として、東西文化を融合した花開くウイグル文明に、限りないロマンを抱き続けたウイグル研究者が、日本の中央アジア研究とその歩みをはじめ辺境論など、平易に語り、綴った、広大な中央ユーラシア史論。入門書としても最適。

★日本図書館協会選定図書

本体3107円+税

◆目次紹介

………間野英二

大谷探検隊とその現代的意義
夢に憑かれた巨人――大谷光瑞 その大地への跳躍
『新西域記』と大谷探検隊
『新西域記』のこと
大谷探検隊とその現代的意義

ユーラシア研究と日本
辺境論
中央ユーラシア史の構想
アルタイ学の課題
日本人による大陸研究
日本に於ける蒙古・中央アジア研究小史

天山ウイグル王国
天山ウイグル王国――中国使節団の見聞から
ウイグル文書とオアシス農民
ウイグル文書をめぐって
ウイグル王国の仏教文化

  • 判型 : A5判・上製
  • 頁数 : 256頁
  • ISBN : 4-900590-42-8

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