聚楽第・梅雨の井物語

中西宏次著

豊臣秀吉が京都に造営した城・聚楽第は、着手した翌年には完成。しかし、わずか10年足らずで秀吉自身の手によって完膚なきまでに破壊しつくされた。跡形もなくなったこの城は今なおその多くが謎に包まれている。この町に育った著者が歴史・地理・考古学などの様々な研究成果に学び、また、町組の長く豊富な史料に導かれながら、聚楽第の謎と町の人々の想いを記録する。

定価 2095円+税

 

◆目次紹介

はしがき

第1章 聚楽第
1 謎の聚楽第
2 破壊
3 聚楽第復元研究の歩み

第2章 聚楽町
1 聚楽第城下町家地区の形成
2 聚楽第の破壊と聚楽町
3 近世「聚楽組」の動向
4 聚楽小学校と聚楽学区

第3章 梅雨の井
1 史跡としての梅雨の井
2 検証・梅雨の井
3 梅雨の井の現代史

おわりに-秀吉の夢のあと

あとがき

  • 判型 : 四六判・並製
  • 頁数 : 238頁
  • ISBN : 4-900590-62-2

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