武器なき闘い「アラブの春」――非暴力のクラウゼヴィッツ、ジーン・シャープの政治思想

三石善吉 著 (元筑波学院大学学長/筑波大学名誉教授)

2014年4月30日発刊

定価 本体価格1,800円+税

 

「アラブの春」にはじまる、独裁国家における非暴力の民主化闘争において、その中心的理論家であるジーン・シャープについての論稿。これは、現代日本においてこそ学ぶべき課題である。

 

◇目次紹介◇

序章 スルタン主義・ハーバード大学・サラフィー主義

第1章 ジーン・シャープの「非暴力行動」論

第2章 チュニジア29日間革命:「武器なき魁革命」の華麗なる勝利

第3章 エジプト18日間革命:G・シャープの理論に導かれて

第4章 リビア「武器なき闘い」の激変:市民の武装化とNATOの空爆

第5章 イエメン「未完の革命」:T・カルマン女史の「平和的革命」の辛勝

終章 「武器なき闘い」をめぐって

 

  • 判型 : 四六
  • 頁数 : 360頁
  • ISBN : 978-4-907244-12-5

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