新しい日本型大学─―大学多様化の構想

磯村隆文・大川 勉編

学生の大衆化時代を迎えて、大学はいま、その変容を迫られている。存在意義を見失うことなく、新たな価値の創造にむけて、大阪市立大学教授10人が提言する。

本体2388円+税

◆目次紹介

はしがき………磯村隆文

第1部 改革への道
1 大学は21世紀に生き残れるか………塩沢由典
2 大学改革の現状と課題………田尻嗣夫
3 大学の多様化とその方向性………惣宇利紀男
4 都市型大学のあるべき姿………大川 勉
Intermezzo エコノミストの眼で見た大学 回想と期待
―私を育ててくれた杉本町キャンパス………肥塚文博

第2部 改革のケース・スタディ
5 大学教育のコスト・ベネフィット分析
―大学教育の評価と大学経営のあり方………磯村隆文
6 18歳年齢人口の減少と大学改革………佐合絋一
7 大学の新たな転生―社会人の受入れを契機に………石附 実
8 大学院をどのように再生するか………瀬岡吉彦
Variazione サイエンスとテクノロジーのはざまで
―バイオの世界からのメッセージ………下田 親

終章 まとめと提言………大川 勉

  • 判型 : 四六判・上製
  • 頁数 : 246頁
  • ISBN : 4-900590-47-9

この書籍のご購入はこちら

PAGE TOP