必携西淀川公害基礎資料集

西淀川公害資料集編集委員会編
定価:本体価格3,200円+税
2026年6月30日発刊
本書は西淀川公害による多様な被害を体験し、学び、そして生きてきた被害者・住民と、彼らの生活と運動を支えた様々な人びとの活動を再現し、記録したものである。あおぞら財団付属 西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)が保管する6万点以上の原資料から135点を厳選した。西淀川公害を広く、深く知ろうとする人びとにとっての手引き書。章ごとの解説、略年表、索引あり。
☆目次紹介☆
あいさつ
序文
凡例
第1章 工業地域化する大阪西淀川区――戦前・戦中~1960年代前半 汚染構造の形成
1 地図と写真でふりかえる
2 工業地域化の体験を語りあう
第2章 「学校を苦しめる公害」への気付きと公害教育の展開――1967年~1971年
1 新聞が論じ始めた「学校公害」―西淀中学校校長が切り抜いた公害記事より―
2 児童・生徒の作文を読む
3 教師たちの取り組み
第3章 攻勢的時代到来のなか、まちづくりに挑み、公害と闘う ーー1969年~1978年
1 中島水道・大野川、緑地化の実現をめざす
2 さまざまな公害に反対する諸運動の展開
3 「西淀川公害患者と家族の会」の結成
4 1975年前後、さまざまな運動の展開
第4章 裁判の検討から提訴へーー1974年~1978年
1 大気汚染公害の深刻さを知り、裁判の意義と課題・可能性を探る
2 提訴の決断
3 環境基準緩和・地域指定解除との闘い
4 提訴
第5章 裁判の進展とそれを支えた人びとーー1978年~1998年
1 裁判の開始と原告の患者・家族たち
2 原告たちの日常、そして学習活動
3 法廷で苦闘した人びと
4 裁判闘争と市民運動
第6章 裁判闘争の終結から地域再生、まちづくりへーー1991年~1998年
1 第1次訴訟判決と被告企業との交渉
2 和解
解説 西淀川公害の形成・展開と闘いの歴史 小田康徳
西淀川公害 略年表
出来事・事項索引
人名・地名索引
- 判型 : A5判上製
- 頁数 : 302頁
- ISBN : 9784907244552



